Bandicamでキャプチャーした動画ファイル、画像ファイル、音声ファイルはローカルPCやネットワーク経由でやサーバーに保存できます。Bandicamでキャプチャーした大切なファイルを誤って削除してしまうのを防ぐために有効な方法を紹介します。下記の方法以外にも、録画ファイルをクラウドに自動バックアップする設定もご検討ください。
Bandicamのキャプチャーファイルリストから直接ファイルを削除した場合は、Windowsのごみ箱を経由せず直接削除されます。ファイルリストでは本当に不要なファイルだけを削除し、大切なファイルを削除しないように細心の注意を払ってください。
Bandicamのキャプチャーファイルの保存先の空き容量が不足していると、録画が途中で停止し、録画したつもりのデータが保存されていないということが起こります。古くなったファイルや不要なファイルを整理して空き容量を増やし、大切な録画の開始前には必ず保存先の空き容量がじゅうぶんに残っていることを確認してください。» 古いファイルを自動で削除する方法
また、新しく外付けHDDなどを増設し保存先を変更した場合は、録画前にファイルの保存先を確認しておくと安心です。» ファイルの保存先を変更する方法
録画を開始すると、残りのディスクスペースが表示されます。
FAT32でフォーマットされたディスクは、4GBを超えるサイズのファイルを扱うことができません。そのため、FAT32でフォーマットされたディスクが保存先として指定されている場合は、3.99GBまで保存され、Bandicamの録画が停止します。長時間の録画を予定している場合は、NTFS方式でフォーマットされたディスクを保存先として選択してください。» ファイルの保存先を変更する方法
同一ネットワーク上や同一PC上の別のユーザーがファイルにアクセスできる場合、次の手順で、ファイルへのアクセス可能なユーザーがフォルダー内のファイルを消すことができないように、ファイルの削除権限を外しておくと、他のユーザーによってファイルが削除されることを防ぐことができます。